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静寂を観る [ゲートウエー]

liberation a2.jpg
アクリル : ペルソナ「liberation」

かって、今まで静かな時を過ごしたことがあるのだろうか。
いや、無かったような気がする。
いつも頭の中は騒がしく、取りとめもない思考に支配されている。

静寂は美を与える。
それは、内なる世界を引き出すからだ。

美は時を止める
それがほんの一瞬であっても。
そんな時、本当の自分に出会える気がする。

美を感じることは自分を感じること。

そんなわけで永らく絵を描いてきたのかもしれない。



エゴを超えるⅡ [ゲートウエー]

2004霧b.jpg

油彩画 : 「霧」

心穏やかなときを味わう。
豊かな気分でいる。

エゴはこれを許してくれない。

人はおおむね本来の自分とエゴとの二重構造。
そして多くの時間エゴの支配下にある。
そのことに気がつけばいいのだが、知らず無意識に過ごす。

起こる多くの問題はこのエゴの判断によることが多い。
エゴは心配性、悲観的、怒りっぽい、などの性格を持っている。
出来事に対して判断することが主な仕事。
そして抵抗することによってエネルギーを得ようとする。
逆境をばねに飛躍しようと、でも多くは錯覚でもある。

現実を素直に受け入れれば問題は起こらない。
この大きな原則を理解するのに何が必要なのだろうか。
エゴにとっては耐え難いことだ。

今、本当に求められていることはこのエゴへの認識だ。
エゴの奥にある本来の自分に気がつくことでもある。
ここに来ない限り世界は変わらない。

霧がかかっていてもその美しさには変わりはない。
じっとその美を味わうのは「本来の自分」だ。


幻想の世界にて [ゲートウエー]

2007,7凛a.jpg
「凛」 :油彩画

形あるものは全て過ぎ去っていく。
この大きな原則をなかなか理解できない。
100年たてばもうほとんどの人がこの世界には存在していない。
言ってみれば幻想の世界なのだ。
何一つ確固としたものが見当たらないのに。

無くなっていくことへの恐怖から現実としてしがみつくのかもしれない。
形あるものへの執着が激しくなるのだろう。

ある感情が湧き上がってきた時、じっと今に味わっていれば、
すーっと消えていくのがわかる。
意識が客観視できればより幻想の世界が現われてくる。

しばらく風邪を引いたりとブログから遠ざかっていました。
このごろ一ヶ月に一回は風邪を引いている計算です。
今までより敏感になったのか、それとも単に体力が落ちたのか。

いずれにしても人間を除く周りの世界が変化しているような気がしています。
そう時代はすでにもう違う次元にに行ってしまった。
ちょっと取り残された思いです。

宇宙的な視野 [ゲートウエー]

2005ムーンライトa.jpg
油彩画 :「ムーンライト

新緑の美しい時。
しばらく満月を見ていなかったので、明後日のウエサクの満月が楽しみ。
一年で一番、月のエネルギーが高いと言われている。
毎年、鞍馬寺のウエサク祭に出かけるのも。

自己の確立から融合の時。
時としてものごとを認識することは自分を固定化する。
勉強しすぎることは自分を狭くすることにもなりえる。
自分の名前は何々で、職業はこれこれでと宣言した途端、
自分に枠を嵌めている気がこの頃思えてくるのもこれに似ている。
言葉でしか伝わらないことも確かにあるのだが、言葉では伝わらないことも,
又、たくさんあるのも真実。
不確かなものほど確か。  な~んて。

極に片寄ることをしてきた時代もそろそろ終わりに近づいてきたのかも知れない。
宇宙的な視野の本来の姿に戻るのだろう。



ありのままを見る [ゲートウエー]

2006.6SINFONIAa.jpg
油彩画 :「sinhonia」

「人間は考える葦である」 
考えることが人間の優れた所。確かに。

だが絵を描くときにはこれがどうも邪魔になってくる。

「ありのままを見る」ことは当然のように日常的に行っていると。
でもほとんど自分勝手にものを見ているのが現実だ。
同じものを見ても人によって感想が違うのもよくある話。

考えることいわゆる「思考」。
これが曇りガラスのように多くを覆い隠してしまう。
自分も覆い隠してしまう。

自分の奥深くある静かな湖。
本来の自分の存在する所。

芸術はここから生まれてくる。
「ありのままに見る」 こと はここで見なければ見ることができない。
「ありのままに見る」 と そこで大きな力を発見する。


自分のエネルギー [ゲートウエー]

1997飛天a.jpg
油彩画 :「飛天」

太陽の光が強くなってきた。
そしてこれほど光に影響されていたのかと、今更ながら思いいたる。
この世界のもっとも高いエネルギーが光なのだろう。
あまねく降り注ぐこのエネルギーに包まれている。
あらゆるものは意識、そしてエネルギーだ。

もちろん自分もエネルギー体。
どんなエネルギーなのか知りたいものだ。
自分のエネルギーによってこの現実が引き寄せられている。
その現実を見ればどんなエネルギーなのか分かるはず。
と簡単にああそうだと言えないのがつらい所だ。

引き合うものと離れていくもの。
まるで磁石のようにこの世界は動いているのだろう。

地球を宇宙から見るように、自分を眺めてみたい。

覚悟する [ゲートウエー]

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予期せぬことなどが起こったときにエゴの心はとても大変だ。
不安とか恐怖にたちまち支配されてしまう。
これは一つのメカニズムだ。
このメカニズムを理解すれば随分と世界が楽になるはず。
おおむね多くのことは外側の情報に頼ってしまう。
いったん自分の中に通して改める作業が必要なのだ。
大いなる自分の存在の意識化でもある。

人は覚悟をするとき本来の自分が現れることを意識する。
そして大きな力が溢れてくる。
ここに信頼を置くことができれば。

実は本当の自分には不安も恐怖も存在しないのかも知れない。


今という瞬間 [ゲートウエー]

2015 羊a.jpg

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

オリオン座が綺麗に見えています。
きりっとした空気。
大荒れの元日になりそうな予想ですが、静かな新年です。



今この瞬間に現れる美しい世界。

今という時に意識的になるのは本当に難しいのだが。
でも美しさを認識するには今にいる必要がある。

暦によって時間が生まれ、過去、現在、未来という空間をつくる。
でもこれは幻想。
この瞬間にしか何事も起こらない。

そして恐れと不安は過去と未来にある。
何かそんな風にこの頃思えてならない。

人は今を忘れることで問題を起こし、
幻想の世界で右往左往していることになる。

今という瞬間をほんに生きると、世界はきっと素晴らしいものになるだろう。





天印 [ゲートウエー]

2005天印a.jpg
2005年作 : 油彩画「天印」

今年ももう12月。 
毎年このときになって時間の速さをあらためて知らされる。
そして年々その速度が加速されていく。
そう1年がだんだんと短くなっていくわけだ。

ならばカレンダー時計のない生活ならば。
ほどよく、記憶にとどめる力も薄らいで来ている。
3年前に起こったことなのか、2年前に起こったことなのか、1年前に起こったことなのか。
時としてそんなことがはっきりと思い出すことができなくなってきている。
ボケているね。と言われたらもちろん返す言葉はない。
それなら、これを機にと実行してみよう。

過去を思い、未来を想う。
そうすると時間が現れてくる。
時間は過去と未来を必要とする。
でも今には時間は計れない。
これがキーポイント。

本当は今と言う時しか我々は体験できない。
過去を思っても、未来を想っても今。


天には印がある。
そっと見上げてみると、時のない永遠が見えてくる。




秋の春 [ゲートウエー]

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1997年作 : 油彩画「秋の春」

北八ヶ岳の全面白樺の黄葉を描いた作品。 20年近くたとうとしている。
この黄葉には圧倒されてしまったのを思い出す。

黄金の世界。この色彩に包まれると体全体にえもいわれぬエネルギーが湧いてくる。
何か体が二重に重なったような感じだ。
そんな中を夢心地で歩くのが好きだ。 まさに秋真っ盛りで春のようだ。

色には力がある。エネルギーがある。
春は薄桃色から薄緑。 夏は深緑。 そして秋は黄色。
こうして一年を通じていろんな色に囲まれて、その折々の生命を吹き込まれている。

その命の色を描ければいいのだが。


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